【編集部厳選】下関・宇部・美祢 × 史跡のおすすめスポット17選!

目次

旧門司税関

旧門司税関は、福岡県北九州市門司区にある史跡で、1912年に建てられた赤レンガ建築の2代目税関庁舎です。税関常設展示コーナーやエントランスホール、休憩室、喫茶店、展示室が1階にあり、2階にはギャラリーや展望室があります。明治45年から昭和初期まで使用され、近代化産業遺産に認定されています。吹き抜けになっていて天井が高く、関門海峡を見渡せる展望室もあります。口コミでは、イギリス積み工法で壁の厚さが50cmもあることや、国際貿易港として栄えた頃の面影を残していることが紹介されています。

【公式サイト】http://www.mojiko.info/3kanko/spot_zeikan.html
【住所】福岡県北九州市門司区東港町1-24 北九州市旧門司税関 1F
【電話】093-321-4151

旧大阪商船

福岡県北九州市門司区にある旧大阪商船は、博物館、科学館、史跡として楽しめるスポットです。0歳から大人まで楽しめ、駐車場もあり、雨の日でもOK。建物は大正6年に建てられた大阪商船門司支店を修復したもので、登録有形文化財、近代化産業遺産に認定されています。1階にはギャラリーやカフェがあり、2階には私設美術館があります。また、海峡ロマンホール、わたせせいぞうと海のギャラリー、海事資料館、門司港アート村のギャラリー「港のマチエール」もあります。口コミでは、建物の美しさやオシャレな色調が評価されています。

【公式サイト】http://www.mojiko.info/3kanko/spot_osaka.html
【住所】福岡県北九州市門司区港町7-18
【電話】093-321-4151

北九州市旧門司三井倶楽部

北九州市門司区にある「北九州市旧門司三井倶楽部」は、史跡として知られる建物です。1921年に三井物産の社交場として建築され、アインシュタインも宿泊したことがあるそうです。現在はアインシュタインメモリアルルームとして展示されています。また、林芙美子ゆかりの地としても知られ、林芙美子資料室もあります。木造建築工法で建てられ、大小5つの切妻屋根が美しい洋館で、1階にはレストラン、2階には林芙美子資料館とアインシュタイン夫妻が宿泊したと言われるメモリアルホールがあります。駐車場もあり、雨の日でも楽しめます。幼児から大人まで楽しめるスポットです。

【公式サイト】https://www.mojiko.info/spot/mitui.html
【住所】福岡県北九州市門司区港町7-1
【電話】093-332-1000

三宜楼

福岡県北九州市門司区にある「三宜楼」は、昭和6年に建てられた木造3階建ての料亭で、九州最大の建築物の一つである門司港レトロを代表する史跡です。昭和30年頃に廃業してしまいましたが、地元保存会の熱心な活動により、平成26年に補修工事を施し50年ぶりに営業を再開しました。経営者の三宅家は、文化・芸能を愛し、多くの文人や芸術家が訪れたと言われています。ふく料理が自慢の飲食店として、門司港の栄華の歴史を継承しています。

【公式サイト】https://www.shunpanro.com/location/sankirou/
【住所】福岡県北九州市門司区清滝3丁目6-8
【電話】093-321-2651

長府毛利邸

山口県下関市にある「長府毛利邸」は、史跡として知られる邸宅です。乳児から高校生まで楽しめるスポットで、大人も一緒に楽しめます。明治36年に建てられたこの邸宅は、武家屋敷を思わせる格調高い日本家屋で、明治天皇の宿泊所にもなったそうです。公開されており、あちこちのお部屋を見学することができます。城下町長府の街歩きの途中に立ち寄るのもおすすめです。

【公式サイト】http://s-kanrikousha.com/mouriteitop.html
【住所】山口県下関市長府惣社町4-10 長府毛利邸
【電話】083-245-8090

関門連絡船

福岡県北九州市門司区にある関門連絡船は、史跡として知られています。ここでは、山口県の下関・唐戸と福岡県の北九州・門司港を結ぶ関門連絡船や、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地である巌流島(船島)までを結ぶ巌流島連絡船が発着しています。口コミによると、巌流島連絡船は山口県の下関・唐戸または福岡県の北九州・門司港から利用できるようです。

【公式サイト】http://kanmon-kisen.co.jp/route/index.html
【住所】福岡県北九州市門司区西海岸1丁目4-1
【電話】093-331-0222

旧下関英国領事館

「旧下関英国領事館」は、山口県下関市唐戸町にある観光名所であり、史跡でもあります。2階にはティールームがあり、アフタヌーンティーが楽しめます。口コミによると、ティールームでのアフタヌーンティーがおすすめとのことです。

【公式サイト】http://www.kyu-eikoku-ryoujikan.com/
【住所】山口県下関市唐戸町4-11 2階
【電話】083-235-1906

旧大連航路上屋

福岡県北九州市門司区西海岸にある「旧大連航路上屋」は、昭和4年に建てられた門司税関1号上屋で、国会議事堂を手掛けた大熊善邦氏が設計したアールデコ様式が特徴的な史跡です。かつては40もの航路が就航する国際旅客ターミナルとして機能していましたが、平成25年に改修され、現在は北九州港の歴史資料の展示や映画関連の資料などが展示される交流施設として利用されています。口コミによると、建物の歴史的価値や設計に興味を持つ人にはおすすめのスポットとのことです。

【公式サイト】http://www.kanmon-mojiko.com/
【住所】福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3-5 環境門司港レトロ
【電話】093-322-5020

バナナのたたき売り発祥の地

福岡県北九州市門司区にある史跡「バナナのたたき売り発祥の地」は、明治時代に台湾から大量に輸入されたバナナが、保存技術や加工技術がなかったために廃棄される前に露天商や的屋らが独自の「ばなちゃん節」を歌いながら客を引き寄せて露天で販売していた場所です。バナナは当時、高価な食べ物の一つで、祭りなどの的屋の一つとして行われることが多かったとされています。現在は「バナナ叩き売り保存会」が設立され、門司流と佐賀流があり、口上や歌などが異なっています。

【公式サイト】http://www.kcta.or.jp/kaidou/shiseki/moji/banana/banana.html
【住所】福岡県北九州市門司区港町1-7

平家の一杯水

山口県下関市にある「平家の一杯水」は、観光名所であり史跡でもあります。この場所は、壇ノ浦の戦いで傷を負った平家の武将たちが、命からがら岸に上がった際に見つけた小さな湧水がある場所で、その水を飲もうとしたところ、最初は真水だったが、2度目に飲もうとしたところ、海水になっていたという伝説が残っています。この伝説から、鳥居が建てられています。海沿いの国道9号線上にある石標が目印で、赤間神宮からは少し遠いですが、訪れる価値がある場所です。口コミには、この伝説についての話が多く、歴史に興味がある方には特におすすめです。

【住所】山口県下関市前田町2-1
【電話】083-231-1350

軍艦防波堤

「軍艦防波堤」は福岡県北九州市若松区にある港湾と史跡が融合したスポットです。ここでは、かつて軍艦が停泊していた防波堤を見ることができます。船体が確認できるのは「柳」のみですが、歴史的な価値があるため、多くの人が訪れています。ただし、若松駅からはかなり遠いため、車での訪問がお勧めです。

【住所】福岡県北九州市若松区響町1丁目

菅家長屋門

山口県下関市にある「菅家長屋門」は、史跡として知られる建物です。菅家は代々長府藩の藩医や侍講職を務めた由緒ある家柄で、藩祖・毛利秀元に招かれたと伝わっています。長屋門は、武家の門戸よりも少し広く作られているとのこと。訪れた人からは、歴史的な雰囲気が感じられるという口コミがあります。

【公式サイト】https://www.mod.go.jp/msdf/oz-atg/meisho/choufu/sugake/sugake.html
【住所】山口県下関市長府古江小路町2

高杉晋作療養の地

山口県下関市桜山町にある「高杉晋作療養の地」は、史跡として知られています。小倉戦争の際、高杉晋作は長州軍を率いて幕府軍と激戦を繰り広げましたが、この戦いで結核が悪化しました。そこで、桜山神社付近に小さな家を建て、野村望東尼や愛人おうのの看病による療養生活を送ったのです。現在は、その場所に石碑が建てられており、多くの人々が訪れています。

【公式サイト】http://www.oidemase.or.jp/smartphone/tourism-information/spots/17098
【住所】山口県下関市桜山町3-23
【電話】083-231-1350

高杉東行終焉の地

「高杉東行終焉の地」は、山口県下関市新地町にある観光名所であり、史跡でもあります。ここは、小倉戦争で高杉晋作が指揮する長州軍と幕府軍が激戦を繰り広げた場所であり、高杉晋作はこの戦いで結核が悪化し、桜山神社付近に小さな家を建て、野村望東尼や愛人おうのの看病による療養生活を送っていました。しかし、若さのあまり27歳でこの地で亡くなりました。高杉東行とは、高杉晋作のことであり、彼の最期の場所として多くの人々に訪れられています。

【住所】山口県下関市新地町3-22

本陣伊藤邸址

山口県下関市にある本陣伊藤邸址は、史跡として知られています。長府藩の本陣を務めていた豪商伊藤家は、鎌倉時代から続く名家として有名で、坂本龍馬も下関に何度も訪れ、伊藤家の当主と親交があったとされています。龍馬は伊藤家に滞在し、自然堂と名づけた部屋を下関での本拠地としていましたが、京都へ旅立ち、近江屋で暗殺されました。その知らせを受け取ったのは、お龍が滞在していた自然堂だったといいます。

【住所】山口県下関市阿弥陀寺町5-7

白石正一郎旧邸跡

山口県下関市竹崎町にある白石正一郎旧邸跡は、史跡として知られています。白石正一郎は、萬問屋を営む家に生まれ、国学を学び、西郷隆盛や高杉晋作らと親交を深め、尊皇攘夷の志に影響を受けました。坂本龍馬も一時、この邸に身を寄せていたといいます。正一郎は奇兵隊の会計方を務め、赤間神宮の2代宮司となりました。現在は、赤間神宮の背後の紅石山に奥都城が建てられ、隣には真木保臣の次男・真木菊四郎の墓が並びます。子供と一緒に大人も楽しめ、駅からも近いという口コミがあります。

【住所】山口県下関市竹崎町3丁目8

萩藩新地会所跡

山口県下関市にある「萩藩新地会所跡」は、史跡として知られる場所です。ここは、1864年に高杉晋作が藩政改革を唱え、萩藩新地会所を襲撃した場所でもあります。萩本藩の出先であったここは、当時の激動の時代背景を物語る貴重な場所として、多くの人々に訪れられています。

【住所】山口県下関市上新地町1丁目2-1